2019年7月11~13日に新宿京王プラザホテル/新宿NSビルにて第27回日本乳癌学会学術総会が開催され、Siemens Healthineersは超音波画像診断装置・マンモグラフィ画像・血清HER2タンパク検査におけるソリューションで、臨床に即した展示&情報ブースを出展しました。
- 超音波画像診断装置実機
乳腺3D超音波画像診断装置「syngo. Ultrasound Breast Analysis(ABVS用Workstation)」と新製品「ACUSON Sequoia」を展示しました。乳腺系学会では初披露のACUSON Sequoiaは、依存性の少ない超音波画像診断装置としてのコンセプトのもとに高精細な画像、高感度なカラードプラ、シアウェーブイメージングの深部までの検出能など基本性能の高さをご評価いただきました。 - マンモグラフィ画像
現在、製品ラインナップとしてデジタルマンモグラフィ「MAMMOMAT Fusion」のスクリーニング対応機種と「MAMMOMAT Revelation」精密検査対応機種があります。
今回は、診断用高精細モニタ「Syngo.Plaza」にて2D画像だけでなくトモシンセシス画像をご覧いただきました。トモシンセシス画像は、これまでのトモシンセシス画像だけでなくトレンドである合成2D(Insight 2D)や、Siemens Healthineersが手掛けている回転3D画像(Insight 3D)の画像も展示し、臨床現場でもぜひご活用いただけるようにご紹介しました。 - 血清HER2資料
「血清HER2タンパク検査」に関するさまざまな資料を展示しました。最近は術後の乳房の整容性も非常に重要になってきています。特にHER2陽性患者の術前治療実施時に血清HER2タンパク測定は有用であるとの報告もあります。従来の治療に絡んだモニタリングに加え、術前検査での有用性について、臨床の場での活用法をご紹介しました。