2020年9月30日、パートナーシップ契約の締結から5年が経過し、パートナーシップの進捗状況や今後の展開について報告するオンライン記者説明会を開催しました。
当日は東京・鹿児島・岡山を結んで行われ、冒頭にはSiemens Healthineers日本代表の森 秀顕が、両者の理念を元に歩んできたパートナーシップの意義について述べました。次にダイアグノスティックイメージング事業本部 事業本部長の黒木 慎也より、これまでに導入した装置の紹介をはじめ、予防から検診・治療・術後フォローや緩和ケアまで含めた、包括的な乳がんのクリニカルワークフローをともに創り上げていることも紹介がありました。
最後に社会医療法人博愛会の相良吉昭理事長より、パートナーシップを締結してからの歩みと今後の展望について説明がありました。
国内の女性専門医療機関として唯一のとなるMR-PET装置を2016年に導入して以来、手術前検査が1回で、しかも全身の状態を把握できる検査ができるというワークフローの改善、2020年7月には新築開院した新病院について、また、中国・大連に開院する予定の新病院についてなど、幅広い取り組みを紹介しました。
当日は、全国の報道機関から約20名が参加しました。今後も本パートナーシップの進捗について、さまざまな形で報告してまいります。