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レントゲン博士没後100周年記念
市民公開講座「知っておきたい画像医学」
今日では当たり前のように生活の中にあるX線ですが、発見当時は医療技術における革命でした。1895年11月8日、ドイツ・ヴュルツブルクでのヴィルヘルム・コンラッド・レントゲン博士(Wilhelm Conrad Röntgen)によるX線の発見は、未知とされていた人体内部について新しい洞察をもたらし、医学の新しい時代の到来を告げました。その後、Siemens Healthineers の前身であるシーメンス&ハルスケ社とライニガー・ゲバート&シャール(RGS)社は、X線管とその装置の工業生産に注力し、X線技術はさらなる発展を遂げていきました。今日、X線技術は多くの医用画像の基礎となっており、CT、マンモグラフィ、一般撮影装置をはじめ、画像をベースにした革新的な治療コンセプトや、低侵襲のアンギオグラフィ、モバイルCアームなど、Siemens Healthineers の製品ポートフォリオに幅広く使用されています。 > X線の歴史を詳しく知る
2023年はレントゲン博士の没後100周年になります。シーメンスヘルスケアは、多くの人に恩恵をもたらしたレントゲン博士の画期的な発見を称え、日本医学放射線学会の主催する市民公開講座に協賛しています。
- 開催日時
2023年10月29日(日) 14:00~16:10(予定) - 開催場所
慶応義塾大学 三田キャンパス北館1階 (東京都港区三田2-15-45) - 司会
陣崎 雅弘 先生/屋代 香絵 先生
慶応義塾大学 放射線科(診断) - プログラム
1. わかりやすい画像医学の歴史
百島 祐貴 先生
慶應義塾大学 予防医療センター
2. 体の衰えを画像で早期発見
①身体機能
山田 祥岳 先生
慶應義塾大学 放射線科(診断)
②認知機能
岩渕 雄 先生
慶應義塾大学 放射線科(診断)
3. 体にやさしい最新の放射線治療
根本 貴文 先生
慶應義塾大学 放射線科(治療)
【参加方法について】
イベントへの参加は無料です。
参加にあたっては事前にチケットをお申し込みください。
イベントのご案内と参加申し込みはこちら(外部サイト)
主催:公益社団法人日本医学放射線学会/慶應義塾大学医学部 放射線科学教室
協賛:シーメンスヘルスケア株式会社 他