2023年9月4日、弊社が販売するSiemens Healthineers製『据置型デジタル式泌尿器・婦人科用X線透視診断装置UROSKOP Omnia』(以下「対象装置」といいます。)をご使用いただいております日本国内のご施設様において、対象装置本体が焼損する事故が発生しました。
これにより対象装置本体および周辺機器の一部が溶解、発煙しましたが、職員の方々の迅速な消火活動により、建物への延焼はありませんでした。また、検査室内に患者様、医療従事者の方々がご不在の時間であったため、火傷、怪我等の直接の健康被害は発生しておりません。
原因につきましては関係当局(警察・消防)により現在調査中です。弊社は全面的に調査に協力するとともに、現地での調査が終了次第、製造元での原因究明を行う予定です。
対象装置をご導入いただいているご施設には、事実関係をお知らせするとともに、対象装置および同シリーズの「UROSKOP Omnia Max」につきまして、点検作業のご案内を開始しております。
今回の事故により、ご施設ならびに近隣の皆様、お取引先様各位をはじめ多くの皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけすることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます。
シーメンスヘルスケア株式会社