Siemens Healthineersは、地域社会やコミュニティの健全で持続的な発展に貢献すべく、専門性の高いNPOや各種団体と連携し、企業として積極的に社会貢献活動に取り組んでいくとともに、社員が自主的に社会貢献活動に参画できるような制度面での支援も行っています。
ピンクリボンやゴールドリボンを中心にとした疾患啓発イベントへの参加や、乳がん検診啓発パンフレットの配布、寄付など、ヘルスケアに従事する企業としての強みを活かし、幅広い取り組みをしています。
2024年7月、約40名の社員が能登半島地震の被災地でのボランティア活動に参加し、瓦礫の撤去や搬出、被災した家屋の簡易壁作成、草刈り、そして被災者の方のためのイベントのサポートなどを行いました。
次代を担う子どもたち、学生たちのために…私たちは教育支援活動にも積極的に取り組んでいます。
新潟県立長岡高等学校や、暁星高等学校などから、主に医療分野への進学を希望する高校生の企業訪問や職業体験を受け入れています。医療機器やソフトウェアソリューションがどのように医療の現場に貢献しているかを学ぶとともに、AI の画像解析ソフトウェアや超音波画像診断装置、VRツールなどを使った実習の機会を提供しています。
新潟県立長岡高校の企業訪問受け入れ
暁星高校2年生を対象に職業体験プログラムを実施
Siemens Healthineers の様々な装置をクラウド上のシミュレーターで操作・練習することができる、トレーニング用のソフトウェアを提供しています。装置導入時の初期トレーニングのみならず、専門性の高いトレーニングが求められる医療系の教育現場においても活用されています。
バーチャルシミュレーションツール「SmartSimulator」
鈴鹿医療科学大学様での導入事例
シーメンスヘルスケア株式会社およびシーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社では、ボランティア休暇制度(5日/年)* を導入しており、社員の積極的なボランティア活動への参加を推奨しています。
* 各種制度は法人により異なります。
2024年8月、当社のマネジメントチームがドナルド・マクドナルド・ハウス「ふちゅうハウス」および「さいたまハウス」でのボランティア活動に参加し、施設の清掃や草むしり、施設のメンテナンス作業などに貢献しました。
全国的に問題となっている荒廃地の中から山梨県の再造林予定地を選び、NPO法人の方々と連携しながら2024年9月から5年間をかけて林を再生させ、CO2削減を目指す取り組みをスタートしました。