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画像診断装置関連クラスルームトレーニング

CRT_JP

Siemens Healthineersでは、弊社装置をご使用いただいているご施設を対象に、装置原理や安全管理などの基礎の 内容から、特殊検査やイレギュラーな対応まで様々なトレーニングをご提供しております。座学だけでなくシミュレータや実機を使用した実践的なトレーニングもご用意しています。
今まで興味を持っていたことが理解へとつながり、更には業務の効率化、スタッフ内の教育にもつながるクラスルームトレーニングを是非ご活用ください。

血管撮影装置

お客様の声

画像診断装置関連のクラスルームトレーニングを受講いただいたお客様の声をご紹介いたします。

山下 雅刀 診療放射線技師
藤森  弘貴 診療放射線技師

分子イメージング(核医学診断装置)

山口県立総合医療センターは、地域のがん診療の拠点であり、病床数504床の医療機関です。
当院はがん診療連携拠点病院として国から指定されており、昨年はがん診療の充実を目指し、ロボット支援手術や県内初の半導体PET/CTを導入いたしました。2023年3月に導入されたPET/CTは、低侵襲検査のため高齢の方や合併症を抱える方にも安全に検査を受けていただけます。
当院の放射線部は、技師24名のうち5名が核医学診断装置に従事しております。専任は2~3名で、その他メンバーはローテーションで核医学診断装置を担当しております。
(写真:中央放射線部 主任 山下 雅刀 診療放射線技師)

佐賀大学医学部附属病院:北村技師長

私自身、元々MR担当で核医学装置はローテーション担当でしたが、核医学装置のメイン担当者が定年退職されるにあたり引き継ぐことになりました。メイン担当になるにあたり、核医学装置に関する知識が不足しており勉強の必要性を感じておりました。基本的な内容をしっかり勉強したいと担当営業さんへ相談したところ、クラスルームトレーニングを紹介していただき受講することになりました。

SPECT/CT Basicトレーニングは、未経験の方には少し難易度が高いかもしれませんが、初期トレーニング後やローテーションで少し操作経験があるという方にとって有用であると思います。NM Workflow Basicのトレーニングは、受講後に自身で理解しながらワークフローを組めるようになりました。今回のような現地開催のメリットとして、参加者同士で運用の話や悩み相談ができて面白いと感じました。
クラスルームトレーニング受講後は、困った時にカスタマーケアセンターに電話した際、今までは画面共有しながらようやく理解できる感じでしたが、今は質問して回答を聞いた時の理解もスムーズになり、内容も深く理解できるようになりました。また、後輩に質問されてもしっかりと答えられるようになり、メンバー育成にも活かせていると感じます。

佐賀大学病院放射線部:崎田技師

クラスルームトレーニング内容が、Web上でも閲覧できるようになれば嬉しいです。
録画やe-ラーニング形式のものがあれば、内容の復習にも使えますし、動画を見ながら後輩指導にも活かせられると感じます。あとは、2日間のコースプログラムだと院内事情で抜けることが難しい場合もあるので、業務後の夕方でWeb開催の選択があっても良いかもしれません。また、病院によって検査の種類も異なるため、分野を絞った院内講習もあれば良いと思いました。


磁気共鳴診断装置(MRI)

市立青梅総合医療センターは、多摩地域の三次救急に対応しており、特に西多摩圏においては唯一の三次救急対応の施設です。急性期医療や循環器に力を入れており、ドクターヘリの活用もしております。放射線診断科としては、約30名の診療放射線技師が在籍しており、年齢層は若手からベテランまで幅広いです。MRI担当者は、ローテーションスタッフ含め8名おり、1名が専任で担当している状況です。
(写真:放射線診断科 主査 藤森 弘貴 診療放射線技師)

佐賀大学医学部附属病院:北村技師長

アプリケーション担当の方からのご紹介でトレーニングを知りました。アーチファクト対策に悩んでいたため、クラスルームトレーニングのチケットを有効活用することができました。
私自身はSiemens Healthineersの大崎本社で開催されるトレーニングの受講や、初期トレーニングもメインで受けていたため、現場スタッフへは私からレクチャーすることが多かったですが、うまく伝えられないこともあり、スタッフ自身にトレーニングを受講してほしいという思いが以前からあり、クラスルームトレーニングの参加を決めました。

今回は施設内にて開催のクラスルームトレーニングであり、MRI担当のローテーションスタッフ8名中6名がトレーニングに参加することができて非常に良かったと思います。
MRIの勉強については、PEPconnectの活用や各個人でセミナー参加を促していますが、個人に任せている分、理解度や習得内容については個人差が出てくることが悩みでした。今回のクラスルームトレーニングでは、スタッフが直接アプリケーション担当の方に質問できる機会であったため、より能動的に学習ができたのではないかと感じています。
クラスルームトレーニング受講後の変化としては、スタッフの理解が深まったのか、以前より質問を受けることが少なくなりました。自主的にパラメータを変更したり、工夫する気持ちが生まれた影響で、検査時間も短縮されています。普段の業務ではMRI 装置だけにフォーカスすることができなかったですが、今回スタッフ皆で同じ内容を受講することにより、スタッフ同士でのディスカッションをする機会にもなり良かったです。

佐賀大学病院放射線部:崎田技師

今回のクラスルームトレーニングのように、1 日間で内容を凝縮した講義が増えれば嬉しいです。2 日間だと業務を調整することが難しい場合も多いため、1 日で完結される講義はありがたかったです。
また平日だと業務の都合上、参加できないスタッフも多いため、土日の開催を希望します。
MAGNETOM 研究会などの疾患に沿った勉強会も非常に参考になりますが、装置の中身を知る(パラメータ、症例に合わせた撮影法など)機会が増えたらいいなと思います。MRI 装置の基本原理を知ったうえで、使用している装置自身を良く知ることが、良い検査に繋がると思います。装置の理解を深めることによって、より効率的に検査を進められたり、良い画質を作ることができると思います。