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お客様や社員に解決策と代替案を提案

鈴木 智之さん

カスタマーサービス事業本部サービスオペレーション本部RSC(Remote Services Center) SY*
*SYはsyngo という画像解析ソリューションの商品名の略称です

2021-12-24

社員ストーリー:鈴木さん

私は当社の画像解析ソリューション(社内ではSY製品と呼んでいます)に関するお問合せ対応を行う部署に所属しています。お客様からのお問い合せは電話がメインで、一部はシステム経由でいただいています。社員からの問合せは、メールや電話、Teamsが中心です。使い方についての問合せの場合はその場でお伝えし、エラーが起きている場合はログを解析したり、社内の検証環境でインシデントの再現性を検証し、原因の特定を行ったりしています。日本で対応できない際はドイツにエスカレーションします。インシデントの発生原因を分析し特定できたとき、そしてお客様や社員に解決策や代替案を提案できたときは、自分が役に立っていることを感じられ嬉しいです。

SY製品の導入はTSC SYというチームがサポートしています。導入が完了してお客様が製品を使い始めると、TSC SYからRSC SYに技術的サポート業務が引き継がれます。導入時の状況を把握することはインシデントの原因究明に役立つことも多々ありますので、サポート業務を引き継いだ後もTSC SYとは情報をやり取りして対応することもあります。

また、RSC SYではインシデントの原因を分析するための検証作業を行いますが、そのための検証環境の構築もTSC SYが行います。RSC SYは基本在宅やオフィスでの勤務ですが、TSC SYは技術的サポートのための国内出張がたびたびあります。お客様の施設を訪問し、実際に製品を使っている場に立ち会ってソリューションを提供できるところにやりがいを感じると聞いています。

社員ストーリー:鈴木さん

元々診療放射線技師として働いていて、ビジネスで英語を使えるようなキャリアを築いていきたいと思っていたのでRSC SYの募集に魅力を感じ入社しました。実際に、入社してから英語は日常的に使っています。開発元のドイツとのコミュニケーションが主な業務の一つになりますので、グローバル企業で働いていると実感しやすいです。RSC SYではアプリケーション担当とIT担当の2つに分かれているのですが、アプリケーション担当として私はアジアパシフィックにおけるリーダーをさせてもらっています。チームメンバーは上海、シンガポール、インド、日本にいて、Teamsのチャットでお互いの経験を共有するようにしています。多様な背景を持ったメンバーなので、接していて学びが多く面白いです。

入社して最初は、OJTでSY製品を使っていただいている病院を訪問し、実際にお客様が使用されている様子を見て全体像を掴みました。また、2~3か月に1回の頻度でドイツ及び上海のトレーニングセンターに行き、実際にSY製品の操作を行いながら研修を受けました。各国の参加者と一緒に研修を受けるのは楽しかったです。加えて、社内のテスト機で操作に慣れたり、同僚に質問して不明点を解消したりして経験を積むようにしました。今だとPEPconnectという取扱い説明動画があるので、研修を受けるときは事前に見て大体のイメージを掴むようにしています。

SY製品は、CTやMRIなどモダリティ(医療機器の種類)ごとにアプリケーションが分かれています。数年前には治療計画に関連したアプリケーションが追加され、また最近ではアプリケーションを購入するための新しいプラットフォームが構築され、今後さらに使えるアプリケーションが増えるだろうと思っています。幅広いモダリティに関わるので、各分野でのイノベーションを知れる機会に恵まれています。転職にあたり新しいことを学び続けられる環境にいきたいと思っていたので、まさにそういった環境にいて面白いと感じます。

これからの目標としては、ドイツ本社から見たアジアにおける日本のプレゼンスをますます高めていきたいと思っています。そのためには、もちろん日本のマーケットの大きさ自体も重要ですが、ドイツと密にコミュニケーションできる太いパイプがあるかどうかも重要だと感じています。ドイツとのチャネルとして、さらに強い関係性を構築していきたいです。日本のプレゼンスが高まり、結果として日本のお客様の要望が製品に反映され、製品をより良くしていくことに貢献できればと考えています。