画像のポイント:各ステーション間の信号強度のバラつきが少なく、fusion画像も極めて良くマッチングしている。全てsyngoのアプリケーションにて画像作成を行っている。
- 症例:悪性リンパ腫
- 所見:胸骨、鎖骨、肋骨、上腕骨、骨盤骨に多数の拡散制限域が認められる。READによる細胞診にてB-limphomaの診断結果あり。
- 使用オプション:Composing|Image Fusion
・t2 haste stir cor 7mm 3tation
・diffusion stir tra 4mm 7station
・t1 vibe opp-in tra 4mm 7station
・t2 fastBLADE tra 4mm 7station
撮影所要時間合計28:38 (寝台移動、シミング等の時間は含まない)
当院では、2018年秋からWholebody Diffusion検査を臨床検査として行っています。今回、右大腿骨骨腫瘍で発見され、原発不明がんとして入院された方を撮影し、特異な画像所見が得られましたのでご報告いたします。
[Phoenix用DICOMデータ]