画像のポイント:QISS法、Body18コイルおよび末梢用PA36コイル使用。TOF法と比べ撮影時間の大幅な短縮(1/2以下)と情報量の飛躍的向上。
血流方向依存性が無く末梢描出も良くDSAやCECTと同程度の情報が得られる。(撮影時間:約9分(3mm,60slices,7steps))右大腿動脈閉塞部周囲の側副路の状態がDSA画像同様に明瞭に描出されている事がよくわかる。
- 症例:ASO
- 所見:右浅大腿動脈の近位狭窄、遠位閉塞/高度狭窄。側副血行路を介し末梢側描出。左浅大腿動脈の人工血管移植術後で血流良好。左前脛骨動脈閉塞。
- 使用オプション:QISS|Composing
[Phoenix用DICOMデータ]