重症度、医療・看護必要度から読み解く入院料機能分化シリーズ Vol.2


一般病棟についての基準の内容を見てみると:

  • A得点2点以上かつB得点3点以上
  • B14または15というのは認知症患者などが該当すると思いますが、それがあってA得点1点以上かつB得点3点以上
  • A得点3点以上
  • C得点1点以上、すなわちいずれかの手術後規定日数以内の患者

この4つのいずれかを満たすと、「急性期の患者」に該当する患者と見做すわけです。この該当する患者の割合を各入院料の施設基準で定めてあり、上位ランクの入院料ほど高い率が設定されています。なお、特定機能病院や専門病院の一般病棟でも同一の評価表を用いていますが、該当患者の基準や割合は別となっています。





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