SOMATOM goMade to match.
CT撮影をAIでサポート
低被ばくで「患者さんにやさしい」検査を実現
SOMATOM goは、お客様の声から生まれたCT装置です。従来の広さのスペースや操作室は不要で、患者ポジショニングから画像処理まで様々な工程をAIがサポートします。低被ばくで、患者さんに寄り添えるCT検査をサポートします。
特長
列数が多いから高画質、とは限りません。SOMATOM goは「Tin Filter technology」という弊社フラグシップモデルにも搭載している技術を用いることで、一般的な胸部レントゲン検査と同程度の低線量1 でありながら、列数からは想像しがたい高精細な画質を実現します。3次元による画像評価も可能です。
SOMATOM goでは撮影開始から撮影終了まで様々なプロセスを自動的に行う機能が豊富に準備されています。
AIを用いて開発した技術により、撮影範囲設定、アキシャル断面画像表示、MPR画像作成などを全て自動で行うことに加え、患者の体位にあわせて装置が最適な角度で画像を再構成する機能があるため、正確なポジショニングも不要。オペレーターは操作画面を確認してGOをクリックし続けるだけで、高度なCT検査が行えます。
SOMATOM goは、CTで初めて2 タブレット端末による操作を可能としました。患者情報の登録や撮影プロトコルの選択、さらには撮影範囲の設定や画像確認もタブレット端末でできるため、操作室と検査室を行ったり来たりする必要はありません。常に患者さんのそばにスタッフがいる状態で、安全に安心して、さらには一般撮影と同程度の被ばく線量1 で、CT検査を受けて頂くことができます。また、これまでは患者さんを正確にポジショニングすることが基本でしたが、SOMATOM goは患者さんに合わせます。AI技術によって、最適な画像再構成角を自動調整するため、患者さんが動いたとしても、正確な断面で画像評価を行うことができます。
仕様
技術情報
SOMATOM go.Now 仕様
データ収集
32 スライス16 列収集
回転速度
1.0 / 1.5 秒
逐次近似画像再構成
SAFIREモデルベース
X線管容量
3.5MHU
管電圧
80/110/130kV
Sn110kV/Sn130kV管電流
最大180mA
オプション240mA, 400 mA
SOMATOM go.Up 仕様
データ収集
64 スライス32 列収集
回転速度
1.0/1.5 秒
オプション0.8 秒, 0.5 秒逐次近似画像再構成
SAFIREモデルベース
X線管容量
3.5MHU
管電圧
80/110/130kV
Sn110kV/Sn130kV管電流
最大240mA
オプション400mA
導入事例
本装置をご利用の診療所・地域密着型病院から、導入の経緯や活用方法などをご紹介します。